iPadの発売以来、多くのレストランが印刷されたメニューをiPadに置き換えています。iPadは、顧客にとってインタラクティブな体験を提供し、紙とインクのコストを節約する優れたソリューションであり、常に更新されるメニューは使い勝手も抜群です。しかし、Stacked: Food Well Builtがレストランチェーンを立ち上げ、iPadを駆使して料理の注文やデザインを一手に引き受けるようになると、デジタルメニューは過去のものになるかもしれません。
USA Todayの報道によると、Stackedの共同創業者たちは、各レストランのテーブルに100台のiPadを設置し、顧客が固定メニューを使って料理を注文したり、iPadの直感的なマルチタッチインターフェースとレストランチェーン専用に開発されたカスタムアプリを使って、ハンバーガー、ピザ、サラダなど自分でデザインしたりできるようにすることを目指している。設置場所は以下のとおりだ。
StackedのiPadは、テーブルから約7.5cmほどの高さに設置された金属製のフレームに収まります。ハンバーガーを注文したい人は、iPad上でアイコンをクリック&ドラッグして、バンズ、肉、トッピングの種類を選択します。ハンバーガーはiPad画面上で視覚的に積み重ねられます。ピザやサラダも同様です。
ああ、iPadをバッグに入れて持ち出そうとしたらどうなるのでしょう?アラームが鳴ります。これは非常に巧妙な実装(iPad認識機能付きの特注ドアなどもあるのでしょうか?)とマーケティング手法のように思えますが、創業者たちは自社チェーンを「iPadレストラン」として売り出すつもりはないと述べています。とはいえ、今後数年間でiPadがレストラン、コーヒーショップ、バーとどのように融合していくのか、興味深いところです。iPadレジは既にニューヨーク市に設置されています。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。