リンクがどこに開くかにはこだわりがあります。InstagramのリンクはInstagramアプリで開きたいです。YouTube動画はProTubeで見たいです（まだ使えるうちに）。ツイートへのリンクが公式Twitterアプリで開かれるのは絶対に避けたいです。重要なのは、誰かのデフォルト設定ではなく、自分の好きな方法でリンクをたどりたいということです。

幸いなことに、あなたもこういったことにこだわりがあるなら、まさにあなたのために作られたアプリがあります。Tim Johnsen氏のOpenerです。Openerの強みはアクション拡張機能で、私はiOSデバイスのシステム共有シートの一番手前に常駐させています。この拡張機能を使えば、インストール済みの対応アプリにリンクを送信できます。200以上のアプリに対応しているので、Openerが開きたいURLを送信できないということはほとんどありません。

Openerは、iOS 11スタイルのデザイン変更に加え、新しいドラッグ＆ドロップ機能を導入しました。この新機能により、Openerのメインアプリは拡張機能と同じくらい使いやすくなり、特にリサーチの際に便利です。SafariのSplit ViewでOpenerを使用すると、特定のアプリで調べたい資料を見つけた際に、リンクを開く場所を即座に管理できます。リンクをドラッグすると、iOSデバイスで利用可能なすべてのアプリが表示され、リンクを開くことができます。また、対応している他のアプリへのリンクも表示され、App Storeでそれらのアプリへのリンクも表示されます。Openerからリンクをドラッグして、対応アプリに持ち込むこともできます。

Openerは、ミュージック、Apple News、メッセージといったシステムアプリのデザイン要素を取り入れ、大きく太字のタイトルと、App Storeのアプリにリンクするボタンを配置しています。ボタンは、各アプリのデザイン要素を反映しています。私が特に気に入っている新機能の一つは、外付けキーボード用のキーボードショートカットです。設定、ブラウザ設定、そしてOpenerに入力したURLを開くためのアプリごとに番号付きのショートカットが用意されています。

ドラッグ＆ドロップは、摩擦を減らすためのものです。Openerはリンクと最終目的地の間に立ち、システムでは提供されない選択肢を提供することでトラフィックを誘導します。これは、リンクがどこで開くかを気にする人にとっては重要ですが、使う価値があるようにするためには、できるだけ摩擦を少なくする必要があるステップでもあります。だからこそ、Openerにドラッグ＆ドロップが採用されたことを嬉しく思います。

OpenerはApp Storeで入手できます。