カスタマイズオプションはアプリにとって決してマイナスに働くことはなく、多くの場合、アプリの機能性と魅力を大幅に向上させます。本日、HomeKitシーンを実行するためのApple Watchアプリ「HomeRun」は、アプリのHomeKitシーングリッドの設定や、HomeRunのコンプリケーションによるウォッチフェイスの装飾に使用できる4,400個以上の新しいアイコンを追加し、カスタマイズオプションを大幅に拡張しました。

HomeRunは昨年11月に登場し、Apple WatchからHomeKitシーンを実行するための最適な選択肢となりました。Apple純正のホームアプリでは画面に一度に2つのシーントリガーしか表示されませんが、HomeRunでは44mmのApple Watchで最大12個のシーントリガーを画面に表示できます。さらに、ユーザーが設定したスケジュールで実行されるシーンにコンプリケーションを追加できるため、適切なシーンコンプリケーションが常に適切なタイミングで表示されます。

以前のリリースでは、HomeRunのメインUIを構成するシーングリッドを、HomeKitシーンごとに異なる色とグリフを選択してカスタマイズできました。オプションの数は以前から十分でしたが、今でははるかに豊富になっています。開発者のAaron Pearce氏は、AppleのSFシンボルのフルセット、Simpaticonsのフルセット、そして絵文字オプションを含む、数千もの新しいアイコンを追加しました。4,400を超えるアイコンは、HomeRunのコンパニオンiPhoneアプリ内で閲覧でき、ありがたいことに検索オプションも含まれています。

これらの新しいオプションがHomeRunのグリッド内だけでなく、設定されたコンプリケーションでも機能するのが気に入っています。唯一の例外は絵文字で、watchOSのコンプリケーションのデザイン基準に適合していないためです。このわずかな欠点を除けば、これはHomeRunにとって素晴らしいリリースであり、Apple WatchでHomeKitのシーンコントロールを他のアプリで操作する必要がなくなりました。

HomeRun 1.3 は現在 App Store で入手可能です。