Flexibits は、本日 App Store でリリースした新バージョンで、自然言語入力に対応した人気のカレンダー クライアント Fantastical をアップデートし、iOS 10 と iPhone 7 のサポートを強化しました。iPhone と iPad で利用できるバージョン 2.8 には、アプリのアイコンをさまざまな表情でメイン キャラクターとして使った新しい iMessage ステッカー、iPhone 7 での触覚フィードバック、そしてさらに重要なカレンダー イベントやリマインダーの豊富な通知機能が追加されています。

Fantasticalステッカーのヘビーユーザーになるかどうかは分かりませんが、可愛くてアプリのメイン機能から少し離れた楽しい気分転換にはなります（ただし、VRヘッドセットを装着したカレンダーアイコンについては疑問が残ります）。今回のアップデートで最も興味深い追加機能は、iOS 10のリッチ通知フレームワークとの統合です。これにより、通知を展開するとイベントや複数のアクションに関する詳細情報が表示されるようになります。

FlexibitsはiOS 10の通知機能の実装をうまく行っています。バナー通知が届くと、イベント名は太字のタイトルフォントで表示され、埋め込まれた住所などの詳細は細字で表示されます。3D Touchまたはスワイプで通知を展開すると、住所がマップのフルプレビューに変わり、さらに大きなイベントタイトルが表示されます。通知カードの下半分には、イベントの残り時間が表示され、スヌーズ機能も利用できます。このようなリッチ通知の使い方は、アプリを起動することなくイベントの詳細を伝える効果的な方法であり、全体的なデザインも気に入っています。

Fantasticalは9月にiOS 10向けにしっかりとしたアップデートを受け、Flexibitsがアプリの（素晴らしい）ウィジェットをiOS 10の新しいスタイルに合わせて再設計しました。本日の通知の変更とiMessageステッカーにより、FantasticalのiOS 10への移行は完了したようです。iPhoneとiPad向けのFantastical 2.8はApp Storeから入手できます。