iWorkアプリがiOS 11の機能でアップデート

iWorkアプリがiOS 11の機能でアップデート
iWorkアプリがiOS 11の機能でアップデート

Appleは、iOS 11の主要機能に対応したiWorkスイートアプリ、Pages、Numbers、Keynoteのアップデートをリリースしました。各アプリに追加された機能には共通点があり、これまで以上に連携が強化されるとともに、サードパーティ製アプリとの連携も容易になっています。NumbersとPagesには、それぞれの機能に合わせた改良点もいくつか加えられています。

3つのiWorkアプリはすべて、新しいドキュメントブラウザをサポートしています。これは、新しいファイルアプリと見た目も操作性も全く同じファイルピッカービューです。iCloud Driveに制限されたり、アプリ固有のフォルダにプッシュされたりすることなく、ファイルプロバイダであるあらゆるクラウドサービスからPages、Numbers、Keynoteファイルを開くことができます。また、3つのアプリはすべてアップデートされ、iWorkアプリ間、およびiPad上の他のアプリ間で、テキスト、表、リンク、画像などのコンテンツをドラッグ&ドロップできるようになりました。

AppleはiWorkアプリに、より強力な図形操作機能を追加しました。「結合」、「交差」、「減算」、「除外」という新しいコマンドが追加され、カスタム図形の作成が容易になりました。図形を構成要素に分割できるようになりました。Appleのサポートドキュメントでは、カリフォルニア州をアメリカ合衆国の地図から分離し、アプリ内で単独で使用する例が示されています。図形やその他のオブジェクトは、「整列」、「均等割り付け」、「上下反転」、「左右反転」という新しいコマンドを使って配置することもできます。

iWorkアプリに追加されたユニークな機能の中でも、Numbersには日付、時刻、期間のキーボードや、これらの値を微調整できる「スマートステッパー」など、より効率的な入力を可能にする新しいキーボードが追加されました。Pagesにも、地味ながらも便利なジェスチャーが追加されました。段落をトリプルタップすると段落全体が選択されるようになりました。これは、もっと多くのサードパーティ製アプリでサポートされていれば良いと思います。

Appleが発売日にiWorkスイートにiOS 11の機能を追加してくれたことを嬉しく思います。最新OS技術を採用することは、サードパーティによる採用を促進するだけでなく、Appleがサードパーティによるこれらの機能の実装をどのように期待しているかを示す好例です。また、各アプリに新たなパワーと柔軟性をもたらし、Microsoft Officeスイートのようなアプリの便利な代替手段となるでしょう。

Pages、Numbers、Keynote のアップデートは App Store から入手できます。

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