
最近、彼女と映画を観ていたのですが、サウンドトラックが素晴らしかったんです。動画を巻き戻してiPhoneでShazamを3回目に起動した時、Shazamには自動タグ付け機能があることを思い出しました。バックグラウンドでアプリが曲を認識し続ける機能です。Shazamの自動タグ付けは常時オンにしておくものではありませんが、家にいてiPhoneが充電中だったので、試してみるのにちょうどいいタイミングだと思いました。
驚いたことに、ShazamはiOS 10の新しい通知フレームワークを使って、タグ付けされた曲をプッシュし始めました。この実装は、開発者がリッチ通知で実現できることの好例です。通知を展開すると、曲名、アーティスト、アルバムアートワーク、そしてユーザーによるShazamの全世界での再生回数を示すカスタムビューが表示されます。それだけではありません。アートワークをタップすれば、 Shazamアプリを開かずに通知内で曲のプレビューを聴くことができます。通知に応じて操作したい場合は、曲を購入する、Apple Musicのプレイリストに追加する、共有する、という3つのクイックアクション(これもiOS 10で可能になった変更点です)が用意されています。
通知センターからタグ付けされた曲を視聴できることに気づいたので、Shazamを起動したまま映画の続きを楽しみました。最後には通知を確認し、各オーディオスニペットを聴き、Apple Musicのプレイリストにいくつかの曲を保存しました。
iOS 9でも最終的な結果は同じだったでしょうが、リッチ通知がなければ、これほど快適な(あるいは高速な)体験は得られなかったでしょう。今後数ヶ月で、より多くのアプリが同様の通知機能を採用することを期待しています。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。