数週間前にiPhone版Verbsをレビューした際、AIMサポートの欠如と、App Storeへのリリースが急ごしらえのように感じられてがっかりしました。Verbsは魅力的なインターフェースデザインと、メッセージアプリのようなIMチャット機能など、優れたアイデアを備えていましたが、AIMアカウントに接続できず、Google Talkを使わざるを得ないのは私にとって大きな欠点でした。また、ローカル通知もサポートされておらず、アプリを終了してしまうと、誰かがGoogle Talkでメッセージを送ってきたかどうかが分かりませんでした。アプリ自体は美しく洗練されていましたが、全く使いこなせませんでした。

App Storeでリリースされた最新バージョン1.1では、これらの問題がすべて修正され、私にとって最高のiPhone用AIMクライアントになりました。Verbsは数週間前にテストしたものと全く同じエレガントで洗練されたアプリですが、実際に使えるようになりました。

開発者はAIMとMobileMeのサポートを導入しました。つまり、@mac.comアカウントで問題なくログインして、友達と連絡を取ることができるようになりました。このAIM統合により、アバターの編集、ステータスメッセージの設定、友達の追加（Mac版iChatのように）など、アプリの他の機能も追加されました。全体的に見て、VerbsはiPhone向けに美しくパッケージ化された小さなiChatといった感じで、Apple自身が開発しそうなアプリです。アプリの操作手順はこれまでと同じです。連絡先リストがあり、友達を「お気に入り」としてマークして、リストをこれらの連絡先のみに絞り込むことができます。Safariのオープンページを彷彿とさせるウィンドウインターフェースから、進行中のチャットにアクセスできます。

Verbs バージョン1.1では、Droplr との連携も追加されました。これにより、既存のクラウドアプリと連携し、IM セッションでのファイル共有ニーズに対応できるようになりました。さらに、アップロードやチャットのローカル通知も利用可能になりました。ついにこのアプリを iPhone の AIM クライアントとして使えるようになりました。App Store で見つけたモバイル AIM の中でも、間違いなく最も洗練されたものの一つです。

Verbsは2.99ドルでご利用いただけます。今後さらに多くの機能が追加される予定ですが、現時点ではVerbsはiPhone向けの優れたAIMクライアントとしてご利用いただけます。