
週末にリリースされた一見マイナーな 1.7.2 アップデートで、Workflow チームはアプリにいくつかの注目すべきファイルベースの変更を加えました。
Workflow の既存のクラウドストレージサービスのサポートが拡張され、すべてのファイルアクションが単一の「ファイル」カテゴリに統合されました。iCloud Drive、Dropbox、Box から同じアクション UI 内でファイルを選択できるようになり、フォルダの作成、ファイルの削除、ファイルへのリンクの取得などのアクションも更新されました。iCloud Drive と Dropbox で異なるアクションを切り替える必要がなくなりました。ファイルアクションは 1 種類だけなので、サービスを選択するだけで済みます。
興味深いことに、これはWorkflowがiCloud Driveファイルの共有リンクも生成できることを意味します。iCloud Driveドキュメントプロバイダからファイルを選択し、その公開リンクをクリップボードにコピーするワークフローの例を以下に示します。(Workflowは内部的にはアップロードにMail Drop APIを使用しているようです。これらのリンクは見た目は良くありませんが、ちゃんと機能します。)
Ulyssesユーザーにとって注目すべき変更点もあります。Workflowでは、UlyssesシートのIDを使ってシートの詳細を簡単に抽出できるようになりました。WorkflowにUlyssesライブラリへのアクセス権限を与えると(残念ながら、これは依然としてx-callback-urlという簡略化されたメソッドを使う必要があります)、WorkflowとUlyssesを連携させ、例えばドキュメントのMarkdownコンテンツを取得したり、メモを抽出したり、タイトルをクリップボードにコピーしたりできるようになります。新しい「Ulyssesシートを取得-Ulyssesシートの詳細を取得」コンボにより、Ulyssesの自動化がはるかに簡単かつ迅速になります。
ワークフローでファイルを日常的に操作する場合、特にiCloud Driveをご利用の場合は、新しいアクションを試して、既存のワークフローを見直すことをお勧めします。ワークフローの最新バージョンは、こちらから入手できます。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。