
Appleが先週リリースしたXcode 4 GMシード版における注目すべき変更点は、OS X 10.5 SDK(Leopard)のサポートが欠如していることです。TwitterやAppleのディスカッションボードでは、複数の開発者が最新リリースには10.5 SDKがデフォルトでインストールされていないことを指摘しています。ターミナルハックで有効化できるようですが、AppleのエンジニアがAppleディスカッションフォーラムで、Xcode 4最終版は10.5向けアプリのビルドをサポートしないと確認しました。
Xcode 4はMac OS X 10.5向けのビルドをサポートしていません。Mac OS X 10.5向けにビルドしたい場合(もちろん、これは当然のことですが)、Xcode 3のコピーを用意しておく必要があります。例えば、最新バージョンのXcode 3のコピーを「/Xcode3」にインストールしてください。
10.5 SDKは、Appleが1月にリリースしたXcode 4 Preview 6にまだ含まれています。10.5 Leopard向けのアプリを開発する必要がある開発者の多くは、Preview 6またはXcode 3を別の場所に保管している可能性が高いでしょう。しかし、間もなくOS X Lionに移行することを考えると、Appleが10.5 SDKをXcodeから削除するという決定は理にかなっていると言えるでしょう。
Xcode 4 の開発は、数週間ごとに新しい開発者ビルドがリリースされるなど着実に進んでいるようです。そのため、6 月の WWDC の前にこのスイートが利用可能になる可能性もあると考えられます。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。