
新しいApple TVのtvOSとApp Storeはまだ初期段階ですが、この新しいプラットフォーム向けの非常に優れたアプリが登場し始めています。私のお気に入りのアプリとしては(NetflixやHBO Nowといったコンテンツ配信アプリは別として)、Plex、VLC、GIFtv、そして今回登場したRemote Buddy Displayなどがあります。
Remote Buddy Displayは、Macの画面をワイヤレスでテレビにミラーリングできるアプリです。OS Xに搭載されているAirPlayミラーリングとの違いは、 Apple TVのSiri Remoteを使ってMacを操作できる点です。Remote BuddyをMacにインストールしておけば、Apple TVでRemote Buddy Displayアプリを起動するだけで、Apple TV経由でMacを操作できます。
これを魅力的にしているのは、Siri Remote のタッチパッドが Mac のカーソルを動かすのに実に驚くほどうまく機能することです。確かにタッチパッドの表面積は少し小さいですが、確かに使用可能で、正確です。しかし、さらに良いのは、Siri Remote と Remote Buddy Display の MENU ボタンを押すと、主要なコントロールのパネルが表示されることです。このパネルでは、Siri Remote をリモコン、カーソル、またはキーボード (オンスクリーン キーボードが表示されます) として使用するかどうかを切り替えることができます。さらに、ヘルプの説明を表示したり (Siri Remote のタッチパッド ジェスチャを思い出させます)、よく使われるアプリの「アクション」をトリガーしたり (「動作」設定にリストされています) することもできます。最後に、電源ボタン (スリープ、システム終了など) と、このサーバーから切断する機能 (「ログアウト」) があります。
正直に言うと、このアプリのことを初めて聞いた時は懐疑的でした。しかし、その可能性には本当に感銘を受けました。tvOSアプリの多くは基本的な機能しかなく、多くの点でこの新しいプラットフォームの機能をテストしているに過ぎません。Remote Buddy Displayはそれをはるかに超えています。Apple TVの発売直後、11月11日に発売された製品としては、驚くほど高機能で、よく考えられた作りになっています。
今のところ、Apple TV から Mac を定期的に制御する必要があるとは思っていませんが、Mac メディア サーバーをお持ちで、ソファから立ち上がったり、キーボードやマウスを接続したりせずに制御できる機能を求めている方もいらっしゃると思います。
Remote Buddy Display は Apple TV で無料で利用できます。Apple TV の App Store で検索すると見つかります。1また、Mac 用の Remote Buddy も必要です。Remote Buddy は 30 日間の無料試用期間があり、その後 24.99 ユーロで購入できます。
- うわ、Appleさん、まだApple TVアプリをダウンロードするもっと簡単な方法がないんですか?アプリを手動で検索してくださいって言うたびに、自分がバカみたいに思えてくる。↩︎
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