
Hissのようなアプリケーションは、ユーザーがGrowlの通知をMountain Lionの通知センターにルーティングできるようにしていますが、開発者がGrowlの新しいSDKを活用すれば、この一時的な対策は不要なものになるはずです。GrowlのPosterousブログでChris Forsythe氏が述べたように、Growl 2.0 SDKでは、既にデスクトップにアラートを表示するためにGrowlを使用しているアプリでも、通知センターを利用できるようになります。Mountain Lionの新機能によってGrowlが必ずしも置き換えられるわけではありませんが、Growlチームは迅速に行動し、GrowlアプリがAppleの新しい通知システムに移行できるようにしました。
Growlチームは、開発者が「Growlから通知センターへ、自分のペースで移行」できるようにしたいと考えています。Appleの最新機能を責任を持って活用しながら、開発者がユーザーのニーズに応えられるよう支援していくためです。また、古いOSを使い続けるユーザーも、自分のペースで通知を受け取ることができると主張しています。テーマ設定、通知の頻度、通知を送信するアプリはすべてGrowlの環境設定パネルで設定でき、通知センターを介さずにアクセスすることも可能です。6月に発表されたように、GrowlはMountain Lionユーザー向けに、アクション通知とビジュアル通知を個別に処理することで、通知センターを補完する予定です。
開発者は、Growl のダウンロード ページから Growl 2.0 SDK をダウンロードできます。
[Growl 2.0 SDK、The Verge経由]
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元MacStories寄稿者。