AFP通信の報道によると、クレジットカード情報を含むハッキングされたiTunesアカウントが、中国のオンラインストア「タオバオ」で販売されているという。ハッキングされたアカウントは、音楽、テレビ番組、映画、アプリなど、iTunes Storeで購入できるあらゆるコンテンツに「無料」でアクセスできる。AFP通信によると、ハッキングされたアカウントの販売価格は30元（約400円）からだが、環球時報によると、200元まで高騰することもあるという。タオバオでは約5万件のアカウントが販売されている。
「現時点では、これらの製品が当社の掲載規則に違反している、あるいは他者の知的財産権を侵害しているということを示す情報を、Apple社やiTunesアカウントに関わる他の関係者から受け取っていません」と同社は述べた。
専門家らによると、ハッカーはクレジットカード番号が記録されている海外ユーザーのiTunesアカウントをハッキングするか、海外のクレジットカードの詳細を盗んで複数のiTunesアカウントを登録し、それを販売しているという。
ハッキングされたアカウントの売買が数ヶ月前から行われていたかどうかは不明です。いずれにせよ、アカウントのハッキングを防ぐ最善の解決策は、時に非常にシンプルです。それは、強力なパスワードを設定することです。[AFP via 9to5]
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。
