
更新 [4月17日]: 9to5Macは、AppleがCarPlayウェブサイトを更新し、パイオニアとアルパインもCarPlayに対応することを強調するセクションを追加したことを確認しました。これは、アルパインも今年後半にCarPlay対応コンソールの販売を開始するという以前の報道を裏付けるものです。
パイオニアは、ファームウェアアップデートにより、既存の市販ダッシュボードコンソール5機種にApple CarPlayを搭載すると発表しました。このアップデートは今夏初頭に提供開始予定で、パイオニアは市販ダッシュボードシステムにCarPlayを搭載する初のメーカーとなります。
「自動車環境にスマートフォンの接続性を統合するパイオニアの長年の専門知識により、当社はドライバーにCarPlayを提供する最初の企業の一つとなる機会を得ました」と、パイオニアエレクトロニクス(USA)社のカーエレクトロニクス部門のマーケティング担当副社長、テッド・カルデナス氏は述べた。「アフターマーケットオプションを提供することで、パイオニアの2014年インダッシュマルチメディアシステムは、多くのiPhone所有者に、現在使用している車両にCarPlayを追加する機能を提供します。」
CarPlayファームウェアアップデートに対応するパイオニア製コンソールには、AVIC-8000NEX(希望小売価格1400ドル)、AVIC-7000NEX(希望小売価格1200ドル)、AVIC-6000NEX(希望小売価格900ドル)、AVIC-5000NEX(希望小売価格750ドル)、AVH-4000NEX(希望小売価格700ドル)があり、いずれも現在小売店で販売中です。今週初めの日本経済新聞の報道によると、アルパインエレクトロニクスもCarPlay対応コンソールを秋に発売する予定で、価格は500ドルから700ドル程度になるとのことです。
昨年のWWDCで初公開され、先月正式発表されたCarPlayは、車とiOSデバイスを連携させ、ドライバーがメッセージの返信、電話の応答、音楽の聴取などを可能にするインフォテインメントシステムです。CarPlayは、ほとんどの車に搭載されているタッチスクリーンや操作ノブに対応していますが、AppleはSiriのサポートにも力を入れています。ドライバーはAppleの音声アシスタントを使って、音楽の再生操作やマップでの道順検索、新しいテキストメッセージの作成、通話など、運転に集中しながら操作できます。
[日経新聞、MacRumors経由]
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元MacStories寄稿者。