HomeRunは、手首からHomeKitのシーンを操作できるシンプルなApple Watchユーティリティです。Apple Watchのホームアプリは、特に複数のHomeKitデバイスをセットアップしている場合、操作がぎこちなくなることがありますが、HomeRunを使えば、すべてのシーンを簡単に操作できます。そして本日のバージョン1.1では、カスタムコンプリケーションの作成機能が導入され、設定したシーンごとに異なるランチャーコンプリケーションを設定できるようになりました。

iPhoneのHomeRunアプリでは、バージョン1.1のコンプリケーション画面は一見するとほとんど変わりませんが、タップし始めると、Watchのコンプリケーションが完全にカスタマイズ可能になっていることがわかります。特定のウォッチフェイスの詳細ビューにアクセスすると、そのフェイスのすべてのコンプリケーションを、選択したシーンに合わせてカスタムカラーとアイコンで更新できます。例えば、Series 4 Watchのインフォグラフフェイスでは、コーナースロットとサークルスロットの両方のコンプリケーションをカスタマイズするオプションが表示されます。

カスタムコンプリケーションの作成は、メインのWatchアプリ自体のシーン設定とほぼ同じで、どちらのアプリでも同じ色とグリフが使用できます。つまり、シーン用の豊富なグリフオプションはすべて、コンプリケーションアイコンでも利用できるということです。

先月リリースされたHomeRunでは、ウォッチフェイスにシーンをコンプリケーションとして追加できるようになりましたが、各コンプリケーションにはアプリのアイコンを使用する必要がありました。カスタムコンプリケーションはアプリにとって自然な流れであり、すぐに実現できたことに感謝しています。

HomeRun 1.1 は App Store から入手できます。