自動車の診断ポートに接続してモバイルアプリに運転データや統計情報を表示するスマート運転アシスタントの Automatic は本日、アクセサリメーカー Jawbone との提携を発表し、Automatic のデータを同社の UP フィットネスバンドと統合することを目指している。

Automaticは2013年3月の発表時に初めて取り上げ、レビューの中で「Nestのような企業が家庭向けに行っていることを、Automaticは車向けに実現しようとしている」と指摘しました。Jawboneとの提携により、Automaticは運転パターンに関する統計データとUPバンドで収集・分析されたデータを組み合わせ、運転習慣が人の気分にどのような影響を与えるか、あるいはUPバンドの1日の歩数目標を運転ではなく歩行で達成できた可能性などについての洞察を提供したいと考えています。

AutomaticとJawbone UPバンドをお持ちの方は、UPアプリに運動記録とともにドライブ記録が表示されるようになりました。1日の目標歩数を達成できなかった？もしかしたら、いつもより車内で過ごした時間が長かったのかもしれません。ドライブをタップして、歩いていたら何歩記録できたかを確認しましょう。

この連携はiOSとAndroidの両方で動作し、Automaticデバイスのデータは、この機能を有効にしたユーザー向けにJawbone UPアプリに自動的に送信されます。運転と歩行の情報は統一されたインターフェースに表示され、UPバンドを所有する友人とAutomaticのトリップサマリーを共有することも可能です。

UP + Automatic連携を有効にするには、Jawbone UPバンドをお持ちの方は、アプリの内蔵ギャラリーセクションからAutomaticを追加してください。Automatic運転アシスタントはオンラインで99.95ドルで購入できます。