Apple、ビデオと電子書籍で国際障害者デーを記念

Apple、ビデオと電子書籍で国際障害者デーを記念
Apple、ビデオと電子書籍で国際障害者デーを記念

12月3日(日)は国際障害者デーです。この日を記念して、Appleはタイカ・ワイティティ監督による短編映画を公開しました。ニュージーランドで撮影されたこの作品は、少女と、自分たちの声を探し求める空想上の生き物たちの群れを主人公としています。物語は児童書を思わせる韻文で語られ、ビデオの最後の場面である父と娘のシーンを予感させますが、ネタバレは避けます。ナレーターは、タイカ・ワイティティの故郷であるニュージーランド出身の医師、トリストラム・インガム博士です。インガム博士は希少な筋ジストロフィーを患っており、Personal Voiceを使って映画のナレーションを担当しています。

この動画は、iOS 17、iPadOS 17、macOS Sonomaの重要な新機能アクセシビリティ機能「パーソナルボイス」を感動的に宣伝するものです。ユーザーは15分間の自分の発声を録音し、デバイス上でプライベートに処理され、自分の声の複製が作成されます。これは、病気や障害によって声を失うリスクのある人にとって非常に貴重な機能です。

Appleのプレスリリースで説明されているように、作成された音声は録音したデバイスにローカルに保存されますが、iCloudに保存して最大3台のデバイスと共有できます。iCloudを使用する場合、音声データはエンドツーエンドで暗号化されます。音声を録音するデバイスもパスワードで保護されている必要があります。

本日公開された動画では、iOS、iPadOS、macOSの機能であるLive Speechについても詳しく説明しています。この機能を使うと、ユーザーが入力した応答を、システムによって生成された音声またはパーソナルボイスで読み上げることができます。パーソナルボイスの設定とLive Speechの使い方について詳しくは、YouTubeのAppleサポート動画をご覧ください。

本日公開されたビデオの他に、ビデオで語られた物語の無料電子書籍版も公開されています。これは、声を失うことに関する対話を継続し、声を失うことに直面している人々を支援することを目的としています。

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