本日ニューヨークで開催されたTechCrunch Disruptで予告されていたSparrow 1.2が、Mac App Storeからダウンロード可能となりました。既報の通り、この新バージョンでは多数のバグ修正と改良が加えられており、中でも注目すべきはFacebook Connectを介したFacebookとの連携により、ソーシャルグラフ上の連絡先にプロフィール写真を自動的に追加できるようになったことです。Sparrow 1.2のFacebookサポートは非​​常に分かりやすく、初回起動時にFacebookアカウントへの接続を求められます。これにより、Sparrowは友達のプロフィール写真を取得できるようになります。リリースノートによると、Sparrow 1.2ではアプリケーション内で新しい友達を追加することもできるとのことですが、この新機能はまだテストできていません。設定画面には新たにFacebookパネルが追加され、いつでもサービスから切断したり、アプリを使用している友達を確認したりできるようになります。

Sparrow 1.2では、右クリックで新規メッセージを作成できる改良されたドックアイコン、作成ウィンドウの新しいフォントオプション、そして非常に歓迎すべきインターフェース全体の刷新など、多くの機能が追加されています。LionやTwitterなどのMacアプリを参考に、SparrowはiOS風のスクロールバーとメッセージリストの自由なサイズ変更機能を備えています。本日もお伝えしたように、iOSと同様に、すべてのアカウントからの受信メッセージを1つのタブで確認できる新しい統合受信トレイオプションが追加されました。iPhoneやiPadでこの機能に慣れている方なら、Sparrow 1.2もすぐに使いこなせるでしょう。これらの新機能、バグ修正、8言語へのローカライズに加え、Sparrow 1.2では以下の変更も行われています。

• Gravatarサポート
• 件名によるスレッド
• 受信トレイの選択バーを非表示にする設定
• アカウント名はマウスオーバーでより速く表示されます

TwitterとLinkedInのサポートが間もなく開始され、新しいメール機能も開発中と見られるSparrowは、OS X向けの非常に興味深いクライアントとなり、デスクトップにおけるソーシャルコミュニケーションの考え方を大きく変える可能性を秘めています。アップデートはこちらからダウンロードできます。