本日WWDCで発表された新機能のほとんどはAppleの主要OSに搭載されるものですが、AirPodsもその恩恵を受けています。Appleは本日、今秋AirPodsシリーズに搭載されるいくつかの機能強化を発表しました。
まず最初に、新しいカメラリモート機能をご紹介します。iPhoneとiPadのカメラアプリや対応するサードパーティ製アプリで、AirPodsのステム部分を長押しすることで、写真を撮ったり、ビデオ録画を開始したりできるようになります。すでにビデオ録画中の場合は、長押しすることで録画を終了できます。これは、集合写真を撮る際にカメラタイマーの代わりに使える便利な機能であり、多くのオンラインクリエイターにとっても便利な機能となるでしょう。
AirPodsの今秋のもう一つの大きな追加機能は、Appleが「スタジオ品質のオーディオ録音」と呼ぶ機能です。Appleは、H2搭載AirPodsのオーディオ録音品質と通話品質を向上させ、この機能強化とVoice Isolationを組み合わせることで、AirPodsはポッドキャスター、ミュージシャン、インタビュアーなど、あらゆる人が活用できるツールになると述べています。
これらの機能が実際に私のワークフローにどのようにフィットするか、とても興味があります。AirPods Proで動画を始めるのは、間違いなく自分もやってみようと思います。たとえポッドキャストを録音しなくても、音質の良さに文句を言うことはないでしょう。
これらの新機能は、AirPods 4、アクティブノイズキャンセリング機能搭載のAirPods 4、AirPods Pro 2で今秋利用可能となり、パブリックベータ版は来月から開始されます。
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デボン・ダンディーは、Apple TVの世界を探求するポッドキャスト「Magic Rays of Light」の共同ホストを務めています。2021年からApple TV、tvOS、Apple Originalsについて取り上げています。また、10年以上にわたり、個人ウェブサイトでアプリ、テレビ、映画に関する記事を執筆しています。デボンは妻、息子、そして愛犬ウィンターと共にアーカンソー州に住んでいます。
