Appleはプレスリリースを通じて、iPhone 4Sの予約注文が発売後24時間で100万台を超えたことを確認した。

Appleは本日、iPhone® 4Sの予約注文が1日で100万台を突破し、iPhone 4のこれまでの1日予約注文数記録60万台を上回ったことを発表しました。iPhone 4Sはこれまでで最も素晴らしいiPhoneで、超高速パフォーマンスと美しいグラフィックスを実現するAppleのデュアルコアA5チップ、先進の光学系を備えたまったく新しいカメラ、フル1080p HD解像度のビデオ録画機能、尋ねるだけで用事を済ませるインテリジェントアシスタントのSiri™など、驚くべき新機能を満載しています。

「iPhone 4Sに対するお客様の素晴らしい反響に、私たちは驚いています」と、Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。「iPhone 4Sの初日の予約注文数は、Appleがこれまでに発売したどの新製品よりも多く、私たちと同様にお客様にiPhone 4Sを気に入っていただけて大変嬉しく思います。」

先週、10月7日（金）にApple.comと各キャリアのウェブサイトで予約注文が開始され、AT&Tは最初の12時間でiPhone 4Sの予約注文が20万件に達したと発表しました。また、米国のキャリアであるSprintは、初期の需要に非常に満足していると述べています。iPhone 4Sの予約注文はAppleにとって新たな記録を樹立しました。昨年、iPhone 4は24時間で60万件の予約注文を記録しました。iPhone 4Sの初期予約注文は、今週発売される7カ国（米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、日本、オーストラリア）で開始されました。 iPhone 4Sは、10月末までにオーストリア、ベルギー、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、メキシコ、オランダ、ノルウェー、シンガポール、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイスを含む22カ国で発売されます。さらにAppleは、10月14日（金）午前8時（現地時間）より、米国の245店舗でiPhone 4Sの販売を開始すると発表しました。購入者には、メールアカウントやApp Storeなどの設定を行うパーソナルセットアップサービスが無料で提供されます。

iPhone 4Sには、通知センター、iMessage、iCloudなど200以上の新機能を搭載したAppleのモバイルオペレーティングシステムのメジャーアップデートであるiOS 5が搭載されています。iPhone 4Sは、先週開催されたメディアイベント「Let's talk iPhone」で正式発表された音声パーソナルアシスタント「Siri」を独占的に利用できます。さらに、AppleはiPhone 4の販売台数がこれまでのiPhoneモデルの合計販売台数を上回ったと発表しました。12月までに世界中の100以上の通信事業者がiPhoneの販売を開始する予定です。

一方、Appleの米国ストアにおけるiPhone 4Sの配送時間は、発売5日前にもかかわらず、まだ1～2週間となっています。iPhone 4Sは今回初めて、16GB、32GB、64GBの3種類の容量モデルが発売されます。