
Twitter は、金曜日の営業終了時に悪いニュースを発表するという長年の伝統に従い、Twitter サポート アカウントを通じて、Mac クライアントを Mac App Store から削除し、アプリのサポートを終了すると発表しました。
https://twitter.com/TwitterSupport/status/964635740444360704
Twitterは2010年にローレン・ブリヒター氏からTweetie for Macを買収し、ネイティブMacクライアントを獲得しましたが、長年にわたる同社のTweetieサポートは、せいぜい中途半端なものでした。ジョン・グルーバー氏はDaring Fireballで次のように説明しています。
TwitterはTweetieのコードベースを何年も前に放棄しており、Macアプリはそれ以来ずっとゴミ同然です。TweetbotやTwitterrificのようなサードパーティ製クライアントの存在を許し続けている限り、実のところ全く問題ありません。しかし、この「Macユーザーはウェブサイトを使えばいい」という姿勢こそが、まさに私がここで言及していたMacの未来に対する存亡の危機なのです。
Twitterの今回の動きは、アプリの歴史を考えれば驚くべきことではありません。私が知るMacユーザーのほとんどは、何年も前にサードパーティ製のクライアントに移行しています。しかし、Gruber氏のより広範な指摘は重要です。ネイティブMacアプリから、Electronなどの技術をベースにしたWebアプリやクロスプラットフォームアプリへの移行がますます加速しています。こうした非ネイティブソリューションの多くはリソースを大量に消費し、優れたものでさえOSレベルの機能を活用できていないことが多く、ネイティブアプリの中で場違いな印象を与えてしまいます。噂されているProject Marzipanは、Mac開発を活性化させることを目的としているのかもしれません。しかし、Twitterのような企業がmacOSで最高のユーザーエクスペリエンスを提供することに全く関心がないのであれば、それがうまくいくとは考えにくいでしょう。
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ジョンは MacStories の編集長で、2015 年にチームに加わって以来、Apple とアプリについて執筆しており、現在はフェデリコとともにサイトを運営しています。
ジョンは、アプリの世界を紹介する「AppStories」、アメリカとイタリアの文化の楽しい違いを探り、リスナーにメディアを勧める「MacStories Unwind」、奇妙なウェブと珍しいスナックを紹介する番組「Ruminate」、持ち歩くゲームを紹介する番組「NPC: Next Portable Console」の 4 つの MacStories ポッドキャストの共同司会者も務めています。