MicrosoftのOneNote iPhoneクライアントが昨日、堅実なアップデートを受けました。これは1月のリリース以来初のメジャーアップデートであり、ユーザーから強く要望の高かったアプリの重要な点がいくつか改善・修正されています。OneNoteをご存じない方のために説明すると、OneNoteはMicrosoft Office Suiteの一部のバージョンにバンドルされているメモ作成アプリケーションで、用途が非常に似ているEvernoteと比較されることが多いです。

1.1アップデートの中心となるのは、アプリのナビゲーションの改善です。これにより、ユーザーはアプリ内の様々な機能をより簡単に、より素早く操作できるようになります。その結果、サインイン画面が簡素化され、ノートブック画面に素早く戻れるホームボタンが追加され、同期とアプリのパフォーマンスが全体的に向上しました。さらに、メモを自分や他のユーザーにメールで送信できるようになり、メモの削除もよりシンプルになりました。

マイクロソフトは近年、決して現状に甘んじることなく、iOSアプリエコシステム向けに高品質なアプリを開発することに尽力しています。最近リリースされたBing iPadアプリは、マイクロソフトがiOS向けに高品質なソフトウェアを開発している好例です。Photosynthや、デスクトップクライアントの強力なコンパニオンアプリであるこのOneNoteアプリも同様です。

[Windows用スーパーサイト経由]