
普段の仕事では、バックグラウンドでブラウザのタブをいくつも開いています。MacStoriesの記事、Google Reader、Twitter、Redditからのリンクなど、ブラウザは私のワークフローに欠かせないツールです。おそらく最も重要なツールでしょう。そのため、誤ってCMD+WではなくCMD+Qを押してしまい、オンラインビジュアルエディタで書いている記事の内容が消えてしまうと、たいていはパソコンのキーボードを叩き壊したくなります。でも、実際にはそんなことは一度もありませんでした(そうでなければ、今このキーボードで入力しているはずがありません)。幸いなことに、Google ChromeのDev版に実装された、さりげなくも命綱となる機能「終了警告」のおかげで、そんな状況はもう二度と起こらないようです。
初期の開発バージョン(最新バージョンは11.0.696.14)ではデフォルトで有効になっており、現在はChromeの設定オプションとして利用できる終了警告機能は、予想とは少し異なる動作をします。画面に「本当に終了しますか?」と尋ねるダイアログボックスを表示するのではなく、Googleは誤ってCMD+Qを押してしまうことを防ぐシステムを実装するのが最善だと考えました。そのため、Chromeを終了するためのショートカットを押すだけでなく、CMD+Qを数秒間押し続けなければなりません。まさに天才的なアイデアです。こうすることで、誤って「W」ではなく「Q」を押しても、ブラウザは終了しません。
この機能を有効にするには、Chromeのアドレスバーに「about:flags」(かぎ括弧なし)と入力し、「終了の確認」をオンにしてください。[Mac OS Xのヒント]
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。