
Appleは水曜日の夜遅く、2014年度の環境責任報告書を公開し、環境への影響を軽減するための取り組みを詳述しました。また、今年の環境責任報告書に含まれる新しいデータを反映し、ウェブサイトの環境責任ページも更新しました。
報告書とウェブサイトでは、Appleはカーボンフットプリント削減における大きな進歩を強調しています。2011年度から2013年度にかけて、Appleのエネルギー消費によるカーボンフットプリントは、総エネルギー消費量が44%増加したにもかかわらず、31%減少しました。今年の目標であるApple直営店の電力供給を再生可能エネルギーで賄うという点については、既に米国の直営店145店舗とオーストラリアの直営店全21店舗で、再生可能エネルギーを100%使用する体制に移行しています(第三者の再生可能エネルギー供給業者からの購入、または電力
会社グリーン料金プログラムへの参加)。
Appleでは、イノベーションとは物事をより良くすることだと考えています。このシンプルな考えこそが、気候変動という極めて現実的な問題に立ち向かう私たちの原動力となっています。私たちは、環境への影響を軽減するために、あらゆる行動を考慮する責任を感じています。これは、より環境に優しい素材を使用し、貴重な資源を節約するための新たな方法を常に生み出していくことを意味します。―Apple 環境イニシアチブ担当バイスプレジデント、リサ・ジャクソン
Appleは、環境への影響を削減する上で依然として直面している大きな課題についても言及しています。まず、2013年には新キャンパスやその他の拡張工事の影響で水消費量が大幅に増加しました。もう一つの大きな問題は、製造パートナーによる二酸化炭素排出量です。これは、2013年のAppleの二酸化炭素排出量の約70%を占めています。
「より良い」とは、私たちの挑戦が終わることはないということです。私たちは日々、二酸化炭素排出量を削減し、よりクリーンで安全な素材を使用し、地球に良いことがビジネスにも良いことにつながることを示すイノベーションの開発に邁進しています。Appleは、これからも自然をビジネスとデザインの原則の中心に据え続けます。私たちの取り組みの最新情報を、皆様にお届けすることをお約束します。―Apple 環境イニシアチブ担当バイスプレジデント、リサ・ジャクソン
Appleの環境責任に関する更新されたページをぜひお読みください。Appleの環境イニシアチブ担当副社長、リサ・ジャクソン氏からの手紙も掲載されています。より詳細な分析をご希望の場合は、Appleの2014年版環境責任レポート全文もご覧いただけます。
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元MacStories寄稿者。