200万人のユーザーを抱える人気画像共有サービスInstagramは、現在もiPhone専用アプリとして提供されていますが、本日アップデートをリリースし、バージョン1.5となりました。新しいInstagramでは、新しいエフェクト、以前のバージョンのパフォーマンス向上、ニュースフィードの刷新、そしてメールでの写真共有機能が導入されています。

新しいフィルター「Tilt-Shift」は、Tiltshift Genなどの他のiPhoneアプリでこのエフェクトを適用せざるを得なかったユーザーからのリクエストを受けて実現しました。Instagramは、アプリを離れることなく、スライダーを使って画像の一部をぼかす機能をインターフェースに直接統合しました。ピンチするだけで、ぼかしの方向とフォーカスエリアを調整できます。他のフィルターも速度が向上し、特にiOS 4.3ではレスポンスが大幅に向上しました。

しかし、最大の新機能は、友達のアクティビティをより多く取り込めるよう再設計されたニュースフィードです。フォローやコメントの通知に加え、友達の行動、投稿したコメント、いいねした写真、フォローを始めた人なども確認できるようになりました。このニュースフィードは、ソーシャル情報が増えすぎていて、今後は煩わしく感じるかもしれませんが、今のところは様子を見ましょう。今のところ、Instagramは「シンプルな写真を撮るアプリ」というコンセプトから脱却し、よりソーシャルなアプローチへと移行していることは明らかです。

写真を撮ったら、メールで友達や家族と共有できます。この共有オプションを使えば、Dropboxに写真をドロップすることもできるはずなので、後で試してみます。これはアプリの嬉しい追加機能です。最後に、ユーザー名を長押しして返信できるようになりました。私はInstagramで返信することはあまりないのですが、ヘビーユーザーならこの機能がきっと気に入ると思います。

Instagram 1.5がApp Storeで配信中です。こちらから無料でダウンロードできます。ぜひお試しください。素晴らしいアップデートです。スクリーンショットは下記をご覧ください。

更新：InstagramにDropboxへの送信用メールアドレスを関連付けても、写真がDropboxに自動保存されるわけではありません。共有したメールアドレスが記載されたテキストファイルのみが保存されます。