昨夜公開フォーラムで発表された Mac 版 Dropbox 1.5 の最新ベータ版では、完全に再設計されたポップアップ メニュー、Mountain Lion の通知センターのサポート、新しいインストーラー、改善されたパフォーマンスが提供されます。

モダンな外観に刷新されたポップアップメニューは、iOS開発者の間で非常に人気となっている「ポップオーバー」を彷彿とさせます。新しいメニューは、Dropbox の変更をより視覚的に表示します。追加または削除されたファイルのアイコン（クリックすると Dropbox にすぐにアクセスできます）、同期用の再生/一時停止ボタン、そして Dropbox の「ルート」で Finder ウィンドウを起動するための大きな「Dropbox フォルダを開く」ボタンがあります。

この新しいポップアップは、従来のトレイメニューのすべての機能とDropboxのイベントストリームの新しいビューを統合し、自分（または他のユーザー）の最新の変更内容を確認できます。さらに、イベントを使用してファイルを簡単に表示、共有、復元できます。

メニューバーにDropboxが新しく表示されるようになったことに加え、開発チームによるとバージョン1.5では通知センターの完全サポートと、Macユーザー向けに新しくシンプルなインストーラーが導入されるとのこと。新しいインストーラーは宣伝通りの動作で、Dropboxのアイコンをダブルクリックするだけで新しいバージョンに「アップデート」できます。残念ながら、通知センターでは有効になっているものの、デスクトップでは新しい通知をテストできていません。このベータ版ではまだ機能が完成していないためと思われます。

個人的には、Dropboxがこの実験ビルドで見せている機能は非常に期待できると思います。ポップアップメニューは大幅なアップグレードが必要だったので、次のベータ版でどのように進化していくのか楽しみです。

最新の Dropbox 実験ビルドをダウンロードし、開発者にフィードバックを送信するには、Dropbox フォーラムにアクセスしてください。