
世界中でCOVID-19ウイルスが急速に蔓延していることを考えると、当然のことながら、Appleは本日、過去数年間サンノゼ・マッケンナリー・コンベンションセンターで開催されてきたWWDCを今年はオンラインで開催すると発表した。同社が本日発表したプレスリリースで、フィル・シラー氏は次のように述べた。
今年6月、世界中の何百万人もの開発者の皆様に革新的な方法でWWDC 2020を開催し、開発者コミュニティ全体を新たな体験で一つにします。現在の健康状況を踏まえ、WWDC 2020ではオンライン基調講演とセッションを含む充実したプログラムを提供する新たな形式を策定し、世界中の開発者コミュニティの皆様に素晴らしい学習体験を提供することになりました。詳細は今後数週間のうちにお知らせいたします。
WWDCには世界数十カ国から開発者が集まります。しかし、約5,000人の参加者が狭いコンベンションセンターに詰めかけ、さらにカンファレンス関連のイベントのためにサンノゼを訪れる人も多く、開発者、Apple社員、そしてサンノゼのコミュニティへのリスクがあまりにも大きいため、対面イベントの開催は困難です。代わりに、6月にセッションをオンラインで開催します。具体的な日程は後日発表します。カンファレンスのオンライン開催に伴い、Appleはサンノゼの地元団体に100万ドルを寄付します。
もちろん、Appleの決定は正しいものですが、2013年から毎年WWDCに参加してきた私にとって、そこでしか会えない友人や、年間を通して記事にしているアプリの開発者の方々とお会いする機会がなくなるのは、本当に寂しいです。とはいえ、MacStoriesの読者の皆様には、これまでと同様に包括的なWWDCレポートをお楽しみいただけると思います。また、過去の記事を基に新たなアイデアも検討中ですので、どうぞご期待ください。
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