iPadをフルタイムで使うようになってから、ZIP関連の作業で何度かイライラする場面に遭遇しました。ZIPアーカイブを作成したり、ファイルを解凍したりするたびに、サポートがあまり良くないアプリに頼らざるを得ませんでした。

Kpressor は、iOS 11 向けに構築された、ZIP 圧縮と解凍に特化した新しいアプリです。ファイル アプリを使用すると、これまでで最も簡単な方法で ZIP ファイルを操作できます。この統合により、ワークフローが高速化され、頭を悩ませることがなくなります。

アプリを起動すると、「ZIPアーカイブを作成」と「ZIPアーカイブを開く」という2つのオプションが表示されます。前者では、ファイルピッカーからアイテムを選択し、Kpressor内から、または他の場所からファイルをドラッグして新しいアーカイブに追加します。必要なファイルをすべて追加したら、「閉じる」をタップすると、ZIPファイルが作成され、指定した場所に保存されます。

私の用途では、Kpressorを使った解凍はより頻繁に行うことになりますが、このアプリを使えばファイルの解凍は驚くほど簡単です。ZIPファイルをFilesに保存したら、Kpressorを開いて「ZIPアーカイブを開く」をタップし、ZIPファイルを選択するだけで完了です。アーカイブ内のファイルリストはエクスポートに利用できるようになります。エクスポートには、Filesにドラッグ＆ドロップするのが最も便利です。

Kpressorはニッチな用途向けのアプリですが、次にZIPファイルを扱うときにはきっと役立つでしょう。App Storeで4.99ドルで購入できます。