TechCrunchは、Facebookが開発し、まもなくApp StoreでリリースされるiPhone向けの新しい写真共有アプリであると主張するスクリーンショットを掲載しました。同Webサイトによると、社内コードネーム「Hovertown」または「WithPeople」であるこの新しいアプリは、漏洩した文書を一見すると、Instagram、Color、Path、Withをミックスしたようなもののように見えます。Instagram（知らない人のために説明すると、クールなエフェクトとジオタグ機能を使用して写真を数秒で共有できるiPhoneアプリ/ソーシャルネットワークです）を除いて、MG Sieglerが言及した他のすべてのアプリは、あなたの周りのものを一緒にいる人々と撮影し、それを知っている人々と共有することを目的とした写真共有ソリューションです。これらの類似点とスクリーンショット自体に基づくと、Facebookは、ソーシャルグラフと位置情報を利用して場所、人、瞬間を単一ショットまたはフォトストリーム全体で共有するiPhoneアプリを開発している可能性があります。

どうしてそれがわかるかというと、私たちは全体の概要を示す約50MBの画像と文書を入手したからです。

正直に言うと、まだ全部を整理しているところです。でも、繰り返しになりますが、このアプリは素晴らしいですね。社内では「Hovertown」か「WithPeople」という名前で呼ばれていると聞いています。今のところはスタンドアロンアプリのように見えますが、最終的にはFacebookのメインiPhoneアプリ、そしてメインサイトにも統合される可能性も示唆されています。

この新しい写真機能が、Facebook公式iPhoneアプリ（インターフェースはWebベースが中心）の新しい写真タブに統合されるのか、それともFacebookが本当にスタンドアロンアプリケーションとしてリリースする予定なのかは不明です。Facebook iPhoneアプリは史上最も人気のある無料アプリであり、FacebookがiOSプラットフォーム向けの公式ソフトウェアのラインナップを拡大していくのも不思議ではありません。FacebookはiPadネイティブアプリを提供していないことで批判されてきましたが、この選択によってサードパーティ開発者がiPad向けに独自の有料ソリューションを開発し、成功を収めてきました。

更新：TechCrunchは、正式リリース時に公式アプリに統合されるかどうかは定かではないものの、今後リリースされるFacebookアプリのスクリーンショットをさらに公開しました。スクリーンショットには、マルチショットモード、スタック、セット、位置情報機能、コメント機能など、様々な機能が表示されています。私たちが確認できた限りでは、このアプリは写真を簡単にグループ化し、位置情報やタグを追加してFacebookに送信できるようにすることに重点を置いているようです。Facebookがソーシャルグラフをどのように活用し、ユーザーが写真に返信したり、関連アルバムを作成したり、あるいは写真にコメントを残したり削除したりできるようにするのか、今後の展開が注目されます。

完全なギャラリーは TechCrunch でご覧ください。