iOS 10では、サードパーティ開発者がSiriに接続するために使用できる7つのドメインが導入されました。そのうちの1つは、SkypeなどのVoIPプロバイダーがSiriを利用できるようにするためのものです。Appleはまた、iOS 10でCallKitを導入しました。CallKitを使用すると、VoIPプロバイダーはiPhoneのロック画面に内蔵の電話アプリと同じように接続できるようになります。
本日、MicrosoftはiPad版Skypeをアップデートしました(おそらくiPhone版もアップデートされ、別アプリとして近日中にリリースされる予定です)。これにより、iOS 10の新しいAPIを活用できるようになります。Siriを使った様々な音声コマンドでSkype通話ができるようになりました。「Skypeでフェデリコに電話をかけて」や「フェデリコにSkype通話をかけて」などです。初めてSkype通話をご利用になる際は、設定画面でSiri連携をオンにするよう求められます。デフォルトではオフになっています。
Skypeがロック画面にアクセスできるようになったことで、着信はロック画面とiOS UIの他の場所に表示される全画面インターフェースに表示され、通常の電話と同じように応答できるようになりました。以前は、Skypeは通知を送信し、受信者がタップして応答するだけでした。しかし、今後は着信時に、通常の電話インターフェースとの唯一の違いは、ロック画面の発信者名の下にSkype経由の通話であることを示すアラートが表示される点です。
Skypeのアップデートは、Appleの連絡先アプリとも密接に連携します。Skypeに連絡先の使用を許可すると、連絡先カードの通話アイコンを長押しすると、Skype経由で通話を開始するオプションを含むポップアップが表示されます。また、Skypeは連絡先アプリで見つかったSkypeの連絡先データを取得し、独自の連絡先リストに追加します。
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ジョンは MacStories の編集長で、2015 年にチームに加わって以来、Apple とアプリについて執筆しており、現在はフェデリコとともにサイトを運営しています。
ジョンは、アプリの世界を紹介する「AppStories」、アメリカとイタリアの文化の楽しい違いを探り、リスナーにメディアを勧める「MacStories Unwind」、奇妙なウェブと珍しいスナックを紹介する番組「Ruminate」、持ち歩くゲームを紹介する番組「NPC: Next Portable Console」の 4 つの MacStories ポッドキャストの共同司会者も務めています。