最近、iPadアプリの「第二波」についてよく話題になっています。多くの開発者が発売日にiPad App Storeにアプリを公開しようと躍起になっているのは明らかです。また、WWDC後にリリース／発表される新作の開発に取り組んでいる開発者も数多くいます。いわば第二波と言えるでしょう。そして、その素晴らしいアプリは間違いなく期待できます。

早速ですが、iPad版のアプリに何が欠けているかは皆さんご存知でしょう。Google Readerを頻繁に利用していてiPhoneをお持ちの方は、 iPad版のReederが使えるようになるのを心待ちにしているのではないでしょうか。もしそうなら、下のスクリーンショットをご覧ください。

更新: iPad 用 Reeder のレビューは、こちらでご覧ください。

iPad版のReederは、見た目も動作も既に素晴らしいです。今はまだ多くをお伝えできませんが、iPhone版よりもはるかに優れていることは確かです。iPhoneアプリに欠陥があるからではなく、この新しいデバイスでReederを使う方がはるかに理にかなっているからです。現在試用中の最初のベータ版は、動作が高速（本当に高速です）で滑らかで、見た目も美しいです。エンジンの最適化と純粋なアイデアに関しては、たった一人の開発者がチーム全体を凌駕できるのには、本当に感銘を受けています。

Reeder for iPadは、よくあるメールのようなユーザーインターフェースを採用していません。最近のiPadアプリはどれも似たような見た目なので、これはこれで良いと言えるかもしれません。しかし、Reeder for iPadは全く新しい、新鮮な体験で、私のiPadアプリに対する見方が少し変わりました。

もっと詳しく皆さんにお伝えしたいのですが、残念ながらできません。ただ一つ確かなのは、シルヴィオ・リッツィに手を出すのはやめましょうということです。iPad版Reederにご期待ください。