MacStoriesでは、 Cinch、MercuryMover、SizeUpといったウィンドウ管理アプリをいくつか紹介してきました。今日は、クリック操作が苦手な方のために、さらにもう一つウィンドウマネージャーをご紹介します。

Zooom/2 は、その名前とは裏腹に、ウィンドウの移動やサイズ変更を少し楽にしてくれる便利なウィンドウマネージャーです。革命的ではありませんが、試してみる価値は間違いなくあります。

ウィンドウの角を掴む代わりに、対象ウィンドウの任意の場所で修飾キーをいくつか押し続けることで、移動、サイズ変更、最大化/最小化を行うことができます。ただし、デモは少し分かりにくく、デフォルト設定が説明と矛盾している点に注意してください。そのため、操作手順に従うには「マウスクリックでアクティブ化」を有効にする必要があるでしょう。この小さな注意点を除けば、アプリの使い方はわずか30秒で習得できます。デモを見て良かったと思えるはずです。

それ以外は、かなりクールなアプリだと思いますが、少しバグがあります。マグネット機能は思った通りに動作しない時があったので、オフにしていました。無視リストは最初は戸惑いました。項目にチェックを入れると、その機能が有効化されるのではなく無効化されると思っていたからです。全体的にはかなりしっかりしたアプリだと思います。Snow Leopardの64ビット版に対応しており、開発者が「クリーンコード」と表現している機能も備えています（ただし、ドックアイコンを非表示にするには何らかのハックが必要だと感じました）。とにかく、機能の簡単なデモ動画をご覧ください。本当に短いのでご安心ください！