
昨晩、Mac版QuickCalをレビューしました。これはデスクトップ版iCalと連携して動作するメニューバーユーティリティで、自然言語入力として平易な英語を使ってカレンダーに新しいイベントを簡単に追加できます。Fantasticalとは異なり、QuickCalはネイティブCalDAVサポートがないため(Googleカレンダーとの統合は組み込まれていますが)、iCalが起動していない場合はクラウド上のカレンダーと同期できません。それでも、iCalのメニュー、ポップアップ、チェックボックスを操作せずに、安価で簡単に新しいイベントを作成できる方法を提供しています。レビューでも触れましたが、QuickCalにはiPhone版のQuickCal Mobileも付属しており、Mac版と同様に、平易な英語だけでイベントを素早く書き留めることができます。
iPhone 用の QuickCal Mobile は、Mac アプリの簡易版のように見えるかもしれませんが、実際には同じアプリで、iOS 標準のカレンダー機能が統合されているだけなので驚きました。つまり、リストまたは月間ビューで表示されるイベントを iPhone 用の Calendar.app と同じインターフェースで編集および削除でき、アラートから場所や空き状況まですべてを Apple のカレンダーを起動せずにアプリ内で変更できます。QuickCal Mobile は、すぐに使用できるように設定されているすべてのカレンダーを認識し、デフォルトのカレンダーを指定できるほか、Mac 用の QuickCal と同じスマートリマインダー機能も搭載されており、数週間先のイベント用と、今後数か月で対処する必要があるもの用に、デフォルトのリマインダーを設定できます。アプリのアイコンバッジで現在の日付を視覚化することも、無効にして赤いバッジなしのホーム画面のアイコンを楽しむこともできます。
QuickCal Mobileの最大の特徴は、言うまでもなく自然言語入力のサポートです。Macと同じように動作するのを見て、とても嬉しくなりました。アプリを起動して、テキスト入力欄に入力を始めると、QuickCalが入力した単語を新しいカレンダーイベントの値として認識します。Macと同じように、入力と同時に結果も更新され、非常に高速です。今のところ、QuickCalがiPadでもネイティブに動作してくれたらいいのにと思っています。カレンダーはタブレットで確認することがほとんどなので、iPadでイベントを素早く入力できればもっと便利です。
QuickCal MobileはApp Storeで0.99ドルで入手可能です。Mac版のファンならぜひ試してみてください。Week CalendarやCalveticaに取って代わるものではありません。しかし、数秒で予定を追加できる非常に便利なアプリです。
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