OS X YosemiteのSpotlightは、見た目だけでなく実用性も向上しています。最大かつ最も分かりやすい変更点は、Spotlightがメニューバーの右隅に表示されなくなったことです。おなじみのCMD+スペースキーのキーボードショートカットで起動すると、画面中央にフローティングバーとして表示されます。入力を始めると、バーが下方向に広がり、左側に検索結果、右側にQuick Look風のパネルが表示されます。
拡張機能
AppleはSpotlightで検索できるソースの数を増やし、合計22のカテゴリーのデータに対応しました。これには、アプリケーション、ドキュメント、メール、メッセージ、さらにはAppleマップ、Wikipedia、iTunes、Bingウェブ検索など、あらゆるものが含まれます。データのカテゴリーの全リストは、システム環境設定 > Spotlightで確認できます。
新しいデザインのおかげで、検索結果のプレビューもすぐに表示されるようになりました。これは非常に便利です。基本的に、Quick Look がサポートするドキュメントであれば、Spotlight でプレビューできます。しかし、Apple はマップ、Wikipedia、ニュース、さらにはメッセージアプリからの他の情報のプレビューもサポートするよう取り組んでいます。
オプション
Spotlight をカスタマイズしたい場合、OS X Yosemite のダーク モード (システム環境設定 > 一般 > 「ダーク メニュー バーとドックを使用する」) を有効にする以外に、外観を視覚的に変更するオプションは実際にはありません。
ただし、Spotlightで特定のカテゴリのデータを並べ替えたり除外したり、キーボードショートカットを変更したり、特定の場所をインデックスから除外したりするオプションがあります。これらのオプションはすべて、システム環境設定 > Spotlight で利用できます。
Spotlight検索の例
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