「恐怖、不信、疑念から生まれたディストピア的で冷笑的なセキュリティプログラムを構築すれば、必然的に同僚を敵に回すことになるだろう。」

これは、Kolideのミッションステートメントである「Honest Security」と「North Star」からの引用です。Kolideを設立する前はサイバーセキュリティ業界でキャリアを積んできたCEO、ジェイソン・メラー氏によって書かれました。 

彼は、サイバーセキュリティ専門家の間で広く受け入れられている「エンドユーザーは何よりもまず脅威として扱われるべき」という考え方に懸念を抱いていました。この考え方は、デバイス管理における従来のアプローチに影響を与えています。従来のアプローチは、デバイスを制御し、多くの企業にとって必要のない、あるいは実際には望まれていない監視機能を備えたMDMに依存しています。

Kolide は、Slack 経由で従業員にセキュリティ問題を通知し、その重要性を説明し、従業員自身で問題を解決するための手順を段階的に説明します。

Kolideのオープンソースエージェントは、Mac、Windows、Linuxデバイス上の43のカテゴリにわたるデータを収集します。次のような質問に答えることができます。

• 開発者の中に、安全でない SSH キーを保有している人はいませんか?
• ディスク暗号化、画面ロック、パスワード マネージャーは全員に設定されていますか?
• 私の所有する Mac の中に、新しいバッテリーが必要な Mac はありますか?

KolideはMDMでは得られない洞察を提供できるだけでなく、透明性へのこだわりが他社とは一線を画しています。従業員はユーザープライバシーセンターにアクセスし、収集されるデータの種類、収集者、収集目的について詳細に説明を受けることができます。

どのように機能するかを体験してみませんか？ここをクリックして無料トライアルをご利用ください。クレジットカードは不要です。ぜひ私たちのサービス内容をお試しいただき、その魅力をご体感ください。

今週の MacStories をスポンサーしていただいた Kolide に感謝します。