CESは本日、2021年のCESを完全デジタルで開催すると発表した。パンデミックのさなか、1月に対面式のCESを開催するというアイデアは多くの人を困惑させたが、主催団体は当初、通常通りの開催を目指していた。

3月にCESは2021年のエレクトロニクスショーを1月6日から9日に開催すると発表しましたが、ラスベガスに約20万人を集める通常のイベントからの変更については何も言及していませんでした。ご想像のとおり、このニュースをツイートした人々は、イベントを通常通り開催すべきではないという多くの反響をすぐに得ました。

CESはここ数週間、業界関係者に計画についてのフィードバックを求めるメールを送信しており、本日、CEOのゲイリー・シャピロ氏のプレスリリースとビデオで、2021年のショーを完全デジタル化することを発表しました。

「パンデミックとCOVID-19の蔓延に対する世界的な健康懸念の高まりの中、2021年1月初旬にラスベガスに数万人もの人々を安全に集め、直接会ってビジネスを行うことは不可能です」と、CTA社長兼CEOのゲイリー・シャピロ氏は述べています。「テクノロジーは、パンデミックの間も私たち全員が働き、学び、そしてつながることを助けています。そして、このイノベーションはCES 2021を再構築し、テクノロジーコミュニティを有意義な方法で結集させる上でも役立つでしょう。2021年に完全デジタルプラットフォームに移行することで、出展者が既存および新規のオーディエンスとつながるためのユニークな体験を提供できるようになります。」

シャピロ氏はイベントに「数万人」が参加すると述べているものの、面白いことに、CES 2020には世界中から18万2000人が来場したと報告されています。完全デジタルイベントへの転換に伴い、CES 2021は1月6日から9日までの開催が予定されています。

完全デジタルの CES への移行は、さまざまな点で確かに経済的にマイナスの影響を与えるが、世界的な健康と安全への懸念を考慮すると、来年に向けて重要な変化である。

ビッグニュース👀

CES 2021はオールデジタルで開催！最前列でアクションを体感できる、新たな没入型体験をお楽しみください https://t.co/IzmHDpIu1Y

— CES (@CES) 2020年7月28日

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