ウォール・ストリート・ジャーナルは本日、iPad 2の3Gモデルが、中国の「電信設備認証センター」の承認を受け、中国で発売される可能性があると報じました。具体的な発売日はまだ発表されておらず、中国聯通はウォール・ストリート・ジャーナルへのコメントを拒否しました。

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、このモデル（A1396）は3月に発売された米国モデルと同一です。中国では5月6日の発売以来、iPad 2のWi-Fiモデルは購入可能でしたが、3Gモデルは追加の規制当局の承認が必要となりました。

中国電気通信設備認証センターによると、Appleの第3世代高速ワイヤレスデータ通信機能搭載デバイスは、中国での正式販売開始に必要なネットワークアクセスライセンス（NLA）を取得しました。モデル番号「A1396」で販売されているこのデバイスは、3G規格WCDMAに対応しており、Appleの現地iPhoneパートナーである中国聯通（香港）有限公司（China Unicom (Hong Kong) Ltd.）が運営する携帯電話ネットワークで利用できます。

興味深いことに、iPad 2の3G版が昨日、Apple公式サイトに謎の形で登場し、すぐに消えてしまった。ペン・オルソンは、16GB版が4,688人民元、32GB版が5,488人民元、64GB版が6,288人民元から始まる価格が記載されたページのスクリーンショットを撮影することに成功した。いずれも配送予定日は2～3週間とされていた。

一方、香港ではAppleが今四半期中に正式オープンすることを発表しており、Engadget Chinaは9月24日と報じています。店舗は国際金融センター（IFC）モール内にあり、現在「セントラルの新センター」というスローガンが書かれた大きな赤いバナーが掲げられています。

[MacRumors経由]