Appleは本日、watchOS 2.2をリリースしました。このアップデートでは、2つの領域で注目すべき機能強化が行われています。1つ目はマップアプリの大幅なアップデートです。5つのボタンを備えた専用画面が追加され、自宅や職場へのナビゲーション、検索の開始、現在地の表示、Yelpを利用した近隣のスポットの検索などが簡単に行えます。

以前は、マップアプリは現在地で開いていました。検索、連絡先、交通機関は、Apple Watchの画面をForce Touchすることでアクセスできました。新しい設定により、帰宅や職場への移動がはるかに簡単になります。新しい「周辺」ボタンからは、食べ物、飲み物、ショッピング、旅行、サービス、娯楽、健康、交通の8つのカテゴリーにアクセスできます。カテゴリーをタップするとサブカテゴリーが表示され、もう一度タップすると場所のリストが表示されます。場所をタップすると、Yelpからの基本情報（評価、営業時間、電話番号、目的地までの徒歩、車、公共交通機関のルート案内ボタン、全画面表示可能なミニマップなど）が表示されます。

メインのマップアプリに加え、Appleはマップグランスをアップデートし、メインアプリで利用可能な機能の一部を追加しました。新しいグランスは4つのボタンで構成されており、自宅や職場への道順、検索、近くの場所への迅速なアクセスが可能です。

watchOSの2つ目の変更点は、複数のApple Watchのサポートです。多くのユーザーが利用する機能ではないかもしれませんが、これまでは1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリングすることができました。

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