2012年11月、ショーン・インマン、ラスティ・モイハー、マット・グリムは、6ヶ月で6本のゲームを開発・リリースするというプロジェクト「Retro Game Crunch」のKickstarterキャンペーンを開始しました。キャンペーン開​​始時に書いた記事は、以下の通りです。

毎月、15ドル以上の支援者からテーマが提出され、投票が行われます。ショーンと彼のチームは、3日間で最多票を獲得したゲームを開発します。プレイヤーからのフィードバックとショーンと彼のチームの当初の目標に基づき、30日間かけてゲームを磨き上げ、完璧なものに仕上げます。支援者には完成版をダウンロードしていただけます。この作業は6ヶ月間、毎月行われます。

Retro Game Crunchチームは、30日ごと、または開発中のゲームごとに、投稿、スクリーンショット、ポッドキャストを通じてゲームの制作プロセスと進捗状況を記録していきます。25ドル以上ご支援いただいた方には、プロジェクト終了時に、素晴らしいゲーム『Super Clew Land』の完全版をダウンロードしていただけます。

今週、Retro Game Crunchチームは初の公式コレクションをリリースしました。このコレクションは、Kickstarterの支援者コミュニティからのフィードバックと意見に基づいて制作された7つのゲームで構成されています。8ビットビデオゲーム時代とチップチューン音楽スタイルに大きく影響を受けたこれらのゲームは、「Super Crew Land」（Retro Game Crunchの始まりとなったゲーム）、「End of Line」、「GAIAttack」、「Paradox Lost」、「Wub-Wub Wescue」、「Brains & Hearts」、「Shūten」です。Retro Game Crunchでは各ゲームが個別にリリースされていましたが、今回の統合リリースではファイルサイズが縮小され、すべてのゲームを一括ダウンロードできるようになり、アプリランチャーでゲームを簡単に切り替えられるようになり、Xbox 360およびPlayStation 4コントローラーもサポートされています。

Retro Game Crunch Collectionは、Humble StoreとRetro Game Crunchウェブサイトで11.99ドル（20%オフ）で販売中です。DRMフリーで、MacとWindowsの両方に対応しています（Steamでのコレクション配信を支援するため、Steam Greenlightキャンペーンも開始されています）。Retro Game Crunchの初期の取り組みをフォローしていない方のために、ゲーム開発の詳細をまとめたジャーナルをこちらで公開しています。