ソーシャル写真共有サービスInstagram（ウェブサイトはなく、iPhoneアプリのみ）がユーザー数100万人の大台に到達し、それを突破したのではないかと、これまで何度か推測してきましたが、ついに公式発表となりました。Instagramは10月初旬のリリース以来、ユーザー数を100万人以上獲得しています。

Instagramの共同創設者ケビン・シストロムはニューヨークタイムズに次のように語った。

わずか2か月前にiPhoneユーザーにサービスを開始したソーシャル写真共有企業Instagramは火曜日、登録ユーザー数が100万人という大きな節目を突破したと発表した。

「サービスの成長にはただただ驚いています」とシストロム氏は電話インタビューで語った。「パートナーと私は初日にダウンロード数を賭けましたが、私の予想は桁違いでした」

シストロム氏によれば、インスタグラムのユーザーは「1秒間に合計約3枚の写真をアップロードしており、数千万枚の写真がサービス上で共有されている」という。

Instagramにとって、過去2ヶ月間は素晴らしい飛躍の時期でした。iPhoneアプリのリリース当初は、限られたユーザーのみにアプリを試用する機会を与えていました。しかし、それ以降、サービスの利用率は急上昇し、開発者たちはサーバーの稼働維持に奔走しました。TwitterがTwitter.comのインラインメディアビューアでInstagramの写真をサポートすると発表したことで、Instagramは新たな重要な節目を迎えました。また、バグ修正、フィルターの追加、Posterousとの連携など、いくつかのアップデートも行われました。

リリースからほぼ3か月が経ち、「単なるiPhoneアプリ」が公開された今、Instagramは2011年に素晴らしい成果を上げるだろうと私たちは考えています。100万人のユーザーは、スタートするための確固たる基盤です。