日本では絵文字が使えるようになっていますが、アメリカではそこまでの愛と注目は得られず、App Storeで絵文字キーボードが使えるようになったことで、時に激しい反発も起こりました。iOS 4では絵文字が使えるかどうかは分かりませんが、AppleはFaceTimeやGoogleマップなどのアプリで使える小さな絵文字をアップデートするつもりです。少なくとも、Patently Appleの最新の調査結果から判断すると、私はそう思います。この調査結果は、Appleが特定のアプリで標準絵文字やカスタム絵文字を普及させることに強い関心を示していることを示しています。

Patently Appleは次のように書いている。

Appleが最近公開した特許出願によると、iOSは将来、標準またはカスタム絵文字に特化した新しいウィジェット作成モジュールを搭載する見込みです。アーキテクチャから、iPhoneにビデオ会議機能が導入される頃にモジュールが登場すると考えられます。AppleはFaceTimeを発表したばかりなので、順調に進めば、新しい絵文字モジュールは今後1年ほどで登場するはずです。

AppleはiPhoneの小さな画面で絵文字をより良く表示する方法を研究しており、選択を迅速かつ効率的に行えるようにすることが不可欠です。特許には、絵文字アバターを使って地図上にユーザーの位置を表示するという内容も含まれています。個人的には、お気に入りのインスタントメッセージアプリによく出てくる、かわいらしい黄色い頭のキャラクターはあまり好きではありませんが、シンプルなASCII文字で自分の意思表示をしてくれるなら、それでも構いません。^.^

この特許は興味深いものです (非常に奇妙であるという理由もあります)。詳細についてはPatently Appleをご覧ください。