混雑した App Store で自分に合ったアプリケーションを見つけるのが、時に非常に難しいというのは周知の事実です。その理由は、App Store の内部構造 (売上高上位のアプリケーションはチャートに表示される可能性が高くなります) や Apple のポリシー、あるいは開発者自身のマーケティングの創造性の欠如など様々ですが、実際には、探しているアプリケーションを実際に見つけられるユーザーはほんの一握りです。そこで、あまり知られていないけれども一見の価値のあるアプリケーションを紹介する役割を果たすために、MacStories のような Apple 関連ブログが登場しました。現在、MacStories のようなブログが週に 10 個の新しいアプリケーションを紹介しているとしても、公開またはアップデートされるアプリケーションを 1 つ 1 つ取り上げることは不可能です。App Store は巨大で、何千人もの開発者がおり、App Store はより組織化された構造にアップデートされるべきです。結局のところ、これこそが本当の問題なのです。

それでどうするの？欲しいアプリを見つけるもっといい方法があるんじゃない？例えばおすすめとか？もちろんありますよ。AppSaurus についてお話しましょう。

Appleが音楽アプリ「Genius」を発表したのを覚えていますか？Geniusは、iTunesライブラリにある曲に基づいて、あなたが興味を持ちそうな曲、アルバム、アーティストのリストを提供してくれるスマートなアルゴリズムです。とてもうまく機能しますが、時々おかしくなって、知らないアーティストが表示されることもあります。例えば、スプリングスティーンを聴いているのにヒンディー語の音楽が表示されるなどです。でも、これは私の場合だけだと思います。でも、このシステムはiPhoneアプリにも使えるのでしょうか？インストールしたり、場合によっては購入したりできるものをおすすめしてくれるシステムになるのでしょうか？

AppSaurusは最近リリースされたアプリで、iPhoneをスキャンし、使用中のアプリをチェックして、注目すべきアプリのリストを表示します。基本的にはこんな感じです。さらに深く掘り下げてみると、AppSaurusは他の類似のレコメンデーションエンジンよりもはるかに強力で、機能も豊富です。まず、AppSaurusには「フィルター」（検索）が組み込まれており、「無料アプリ」や「ゲーム以外のアプリ」といった基準でアプリを見つけるのに非常に役立ちます。また、独自のカスタム検索を作成することもできます。AppSaurusはカテゴリ、価格帯、キーワードをサポートしています。そこで私は「Ticci」（そう、私は革新的な人間です）というフィルターを設定しました。これは、0.99ドルから7.99ドルの価格帯のゲーム以外のアプリを含んだものです。

すべてのカスタム検索は、下部のツールバーの「カスタム」タブで利用できます。

でも、実際にどうやって探してくるのでしょうか？Spotlightのようにシンプルだと思います。アプリは、あなたにおすすめそうなアプリを5つリストアップします。気に入ったアプリがあればタップすると、次の画面に進み、他のアプリが表示されます。気に入らないアプリがあれば、「特になし」をタップします。

アプリをタップすると、AppSaurusはあなたの選択をメモリに保存し、後で参照できるようにします。ここで言う「後で参照」とは、Geniusと非常によく似たアルゴリズムのことです。アプリの詳細表示も可能です。アプリ名の横にある矢印をタップすると、App Storeと同じページが表示されます。唯一の違いは、アプリをお気に入りに追加したり「隠す」ことができることです。お気に入りに登録したアプリは「お気に入り」タブに移動し、隠されたアプリは地獄へ落ちていく、ということでしょうか。

では、AppSaurusの本当のところはどうでしょうか？実際に使えるということです。不満点はありますか？特にありません。アプリは宣伝通りの動作で、スムーズで安定していると感じました。

App Store で新しいものを簡単に見つけたり、自分にとって重要な情報を入手したりしたい場合は、今すぐ App Store で 0.99 ドルで AppSaurus を購入できます。[ iTunes リンク]