MacStoriesで人気のmyPhoneDesktopの開発者による新しいiPhoneアプリ、InstaTodoは、ユニークな工夫を凝らしたToDoアプリです。Toodledoのオンライン同期機能を搭載しているだけでなく、テンプレートを作成して新しいタスクやチェックリストを追加する際の時間を節約できます。InstaTodoは、タスクやプロジェクトを管理するためのフル機能アプリケーションで、すべてをテンプレートに委任することで、タスクの作成をよりシンプルかつ迅速にするというコンセプトに基づいています。

シンプルなタスクから、サブタスクや複数のアクションを必要とする複雑なリストまで、あらゆるタスクのテンプレートを作成できます。さらに、既存または完了済みのタスクやリストを再利用可能なテンプレートに変換できるため、毎回最初からやり直す必要がなくなります。私たちが日々作成してチェックするタスクのほとんどは、実際には同じ基準に基づいているのは当然のことです。私の場合は、「MacStoriesでこのアプリケーションをレビューする」や「ベータ版アプリをインストールしてフィードバックを送信する」などです。誰もが、何度も作成して整理する必要がある典型的なタスクセットを持っています。InstaTodoは、設定で選択できる組み込みテンプレートのコレクションと、いつでも新しいテンプレートを作成できるようにすることで、この問題に対処しています。

InstaTodoのテンプレート（そしてToDoリスト）には、メモ、優先度、期限／開始／レビュー日、アラート、カテゴリー、場所、写真添付など、様々なオプションが用意されています。ToDoリストはメールやSMSで共有したり、カレンダーに追加したり、iOSクリップボードにコピーしたりできます。アプリのテスト中に気づいた便利な機能は「アクション」フィールドです。これは、「連絡先に電話する」「ウェブサイトにアクセスする」「場所を訪問する」といった一連のアクションをタスク完了時に実行するように選択できる機能です。これらのアクションが実行されない場合、ToDoリストは完了しません。幸いにもこの機能は無効にできますが、iOS GTDアプリにおける「チート」として興味深いアプローチだと思います。

よく使うタスクやリストのテンプレートオプションは優れており、アプリのクイック入力パネルと組み合わせることで、データベースへのタスク入力が非常に簡単かつ迅速になります。このパネルは、下部ツールバーの右下隅に常に表示されるボタンにより、いつでもアプリで開くことができます。このパネルでは、名前、場所、カテゴリ、優先度を入力して、受信トレイに簡単なタスクを作成できます。繰り返しになりますが、設定でOTA同期を設定しておけば、すべてがToodledoにバックアップされ、開発者はすぐにさらに多くのサービスが追加されることを約束しています。アプリのメイン画面には、タスクをナビゲートしてフィルタリングするためのタブとメニューがいくつか用意されており、特に注目すべきは、優先度が高く期限が過ぎているToDo、近くのタスク、以前のToDoのアーカイブを表示するオプションです。メイン画面には多くの機能があり、個人的には、より合理化するためにカスタマイズできると良いと思います。

App Storeで4.99ドルで購入できるInstaTodoは、豊富な機能を備えています。myPhoneDesktopを使ってリモートでタスクを作成したり、メール経由で別のデバイスのInstaTodoにタスクをインポートしたり、その他にも様々な機能があります。私はOmniFocusとそのMacおよびiOSアプリやツールを愛用していますが、タスクの作成と整理に時間を無駄にしたくない人にとって、InstaTodoは現実的な代替手段になると思います。この最初のバージョンで導入されたToodledoとの同期機能は、既にこのオンラインGTDプラットフォームをベースにした他のアプリを使っている人にとって、まさに最高の機能と言えるでしょう。アプリはこちらから入手できます。