
2週間前、複数の開発者がMac App Storeへの申請で問題に直面していると報じました。iTunes Connectでアプリ名を登録できないことが原因です。当時は「ネームスクワッター」と呼ばれる業者が人気のアプリ名を独占し、開発者に別の名前を選ばせようとしているように見えましたが、実際にはAppleのシステム自体に重大な問題があったことが判明しました。
実際、2週間前、iOS App Storeに特定の名前でアプリを既に提出していた開発者は、Mac App Storeの登録プロセスで同じ名前を使用することができませんでした。既にiPhoneアプリをApp Storeに提出していて、Mac版を新しいApp Storeに提出したい開発者のフラストレーションは想像に難くありません。
ネームスクワッティングは確かにAppleがまだ完全に解決していない問題ですが、開発者が2つの異なるストアで同じ名前を使用できるようにすることで、クパチーノのエンジニアリングチームは正しい方向に進んでいます。開発者向けのMac App Store申請に関するFAQには次のように記載されています。
数日前にアプリを申請しようとしたところ、iTunes Connectでアプリ名が既に使用されていると表示されました。このFAQには、これは既知の問題なので再申請は待つ必要があると記載されていました。このまま待つべきでしょうか?
いいえ、この問題は修正されており、iOS App Store と Mac App Store に同じ名前のアプリを送信できるようになりました。
Appleの開発者フォーラムでは、多くの開発者がAppleのシステム変更後、アプリ名の登録に成功したと報告しています。これは、同じアプリを複数のデバイスでリリースしたい開発者にとって、「for iPhone」や「for Mac」といったサフィックスを付ける必要がなくなるため、大きなメリットとなります。
Mac App Store は 2 か月以内にオープンする予定です。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。