Growl 2.0 が通知センターのサポート付きで利用可能になりました

Growl 2.0 が通知センターのサポート付きで利用可能になりました
Growl 2.0 が通知センターのサポート付きで利用可能になりました

開発者から以前発表されていた通り、OS X向けサードパーティ製通知システム「Growl」のメジャーアップデートが本日リリースされ、通知センターへの公式統合が行われました。Growl 2.0では、様々なバグ修正、一部の組み込みテーマの表示改善、アクション表示とビジュアル表示の分離に加え、ProwlとBoxcarのサポートも追加されました。

今回のアップデートの最大のニュースは、Mountain Lion での通知センターのサポートです。使い方も非常に簡単です。Apple の通知センターにビジュアルディスプレイを統合しつつ Growl を使い続けたい場合は、Growl の環境設定を開き、「一般」の「OS X 通知」を「オン」にしてください。これにより、システム環境設定の「通知」にリストされるアプリに Growl が追加され、サードパーティ製アプリと通知センターをつなぐ橋渡しとして Growl が効果的に機能するようになります。

私のテストでは、Growl は確実に動作しました。Growl 対応アプリが通知をトリガーすると、すぐに通知センターに転送されました。明らかな欠点は、Apple の制限により、Growl は通知センターにカスタムテーマを適用できず、サードパーティ製アプリのアイコンをバナーに使用できないことです。そのため、Growl の通知には必ず Growl のアイコンが表示され、元の通知をトリガーしたサードパーティ製アプリのアイコンは表示されません。

更新: アプリが独自のアイコンを表示するには、Growl 2.0 SDK をサポートする必要があります。

Growl 2.0のもう一つの重要な追加機能は、ビジュアル表示とアクション表示の個別処理です。例えば、Dropboxの通知をSmoke表示(または通知センターのバナー)と同時にMailMeやProwlのアクショントリガーするように設定できます。これは強力な新機能であり、Growlの通知をより細かくカスタマイズできるようになります。これらの通知はGrowlの「アプリケーション」タブでアプリごとに処理されます。

Growl対応アプリの開発者は、Growl公式ブログで技術的な詳細をご覧いただけます。Growl 2.0はMac App Storeで3.99ドルで入手可能です。

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