オンラインコンテンツを読むためのiPadアプリを数多くレビューしてきました。Early Edition、My Newspaper、Pulse、Reeder。それぞれに長所と短所がありますが、私はReederとAshesを組み合わせることで理想的なワークフローを見つけました。Ashesについては今週後半にレビューします。

今日は、興味深いインターフェースとコンセプトで記事に簡単にアクセスできるように構築された別の新しいアプリ、 Blogshelfを紹介します。

Blogshelfはブログ版のiBooksと考えてください。棚があり、ソースがあり、スワイプして記事を読み、お気に入りに登録できます。最大90件のブログを購読できますが、Google Readerとの連携はありません。アプリにはおすすめのブログがあらかじめ用意されていますが、それ以外は手動で追加する必要があります。ソースの追加は簡単で数秒で完了しますが、それでもGoogle Readerと同期できればもっと良いでしょう。

このアプリはカジュアルユーザー向けなので、私のように10分おきに更新情報を確認する必要がある人向けではありません。夕方に席に着いて「インターネットで何が起こっているか」を知りたいという父のような人向けです。UIはシンプルで分かりやすく、隠されたジェスチャーや操作パターンを見つける必要はありません。

アプリはスクリーンショットからわかる通り、非常にシンプルでエレガントなテキストフォーマット（背景を白から黒に切り替えたり、明るさを調整したりできます）、記事をキャッシュしてオフラインで読んだり、フォントを調整したりできます。iBooksのように使いやすいですが、UIに関してはもう少し改善の余地があります。

BlogshelfはApp Storeで4.99ドルで入手可能で、ユーザーから好評を得ているようです。AppleでさえApp Storeのトップページで特集しています。Blogshelfは、iPadで洗練されたブログ閲覧体験を提供します。5分ごとに更新ボタンを押す必要がないなら、ぜひこのアプリをお試しください。