多くの人が素晴らしいアイデアを思い描いていますが、そのような適切なデザインを視覚化するには、多くの推測、スケッチ、ワイヤーフレーム、そして少しのコードが必要です。次のアプリケーションのモックアップ作成に役立つだけでなく、製品をネイティブSDK Objective-Cソースコードにエクスポートできるアプリケーションがあったらどうでしょう？ iPhone向けのDappは、まさにそれを実現します。

Dappを使えば、開発者は複数のプロジェクトを通して複数ページのアプリケーションデザインを簡単に作成でき、オブジェクトを追加したり、指でドラッグ＆タップするだけでアプリケーションを手動で構築したりできます。これは非常に強力な機能なので、MacStoriesアプリケーションを実際に作ってみることにしました。

Dappページオブジェクト

様々なSDKオブジェクトを自由に制御できるため、理想のデザインに至るまで約15分で完了しました。最初のページには、デモ用に3つのオブジェクトのみを追加しました。

Dapp設計オプション

プロジェクトを作成する際、プロジェクト名とオーナー情報の入力を求められます。もちろん、フェデリコの傑作を私が自分のものにするわけにはいきませんが、仲間なら夢を見ることはできますよね？

Dappオブジェクト設定

オブジェクトを編集する際には、位置やサイズなど様々な設定を細かく調整して、完璧な仕上がりにすることができます。オブジェクト名は変更しませんでしたが、比較的シンプルなデザインなので、適切な設定を慎重に選びました。うまくできたと思います。

ここで表示されているビューモードでは、その特定のビューでアプリケーションがどのように表示されるかを確認できます。タブバーの一部の項目は、特定のカスタム項目に関連付けられていません。カスタム項目は後でコードで定義できます。オブジェクトまたは「ビューボード」をダブルタップすると、オブジェクトの編集や追加ができます。編集に関しては、オブジェクトを好きなように配置できます。適切な位置は緑色のパネルで示されます。ただし、スナップや位置合わせバーは実際には存在しません。開発者がオブジェクトを素早く所定の位置に固定できるように、これらの機能が実装されることを期待しています。

Dappは非常にパワフルなアプリケーションで、編集作業も非常に簡単です。クライアントとデザインを共有したり、コード作成用に準備したりできる様々なエクスポートオプションを備えているため、Dappはあらゆる開発者にとって必須のツールキットとなるはずです。このアプリケーションの使い方について詳しくは、Dappのホームページをご覧ください。また、iTunes App Storeで機能一覧もご確認ください。わずか9.99ドルなので、アプリを公開して収益を上げ始めても、それほど大きな負担にはなりません。