Amazon の Eero ルーターは HomeKit をサポートする最初の製品であり、インターネットに接続された HomeKit デバイスのセキュリティを強化することが期待されています。

本日、EeroのiOSアプリのアップデートを通じて公開されたこのアップデートでは、Eeroゲートウェイをホームアプリに追加する設定手順が案内されています。その過程で、Eeroアプリは、HomeKitサポートを有効にすると、Eeroが各HomeKitデバイスをファイアウォールで遮断し、承認されたデバイスやサービスとのみ通信できるようになると説明しています。

ユーザーは、Eeroアプリのセットアッププロセス内で、HomeKitアクセサリセキュリティ画面から「その他のオプション」を選択することで、各HomeKitデバイスのセキュリティレベルを設定できます。また、Appleのホームアプリからセキュリティ設定を変更することもできます。利用可能なセキュリティレベルは以下の3つです。

• 「ホームに制限」では、ホーム ハブへの接続のみが許可されますが、この設定ではファームウェアの更新やその他のサービスがブロックされる可能性があると警告されます。
• 自動。メーカー承認のサービスやデバイスへの接続を許可します。
• 制限なし、あらゆるサービスやデバイスへの接続を許可

現在、EeroルーターをメインのWi-Fiルーターとして使用していませんが、予備のルーターがあるので、セットアップを試してみました。Eeroはホームネットワークをシンプルにするという評判通り、HomeKitサポートの設定手順は明確で分かりやすかったです。最初はホームアプリでEeroルーターを見つけることができませんでしたが、読者の指摘通り、ホームタブから家のアイコンをタップすると表示されるホームアプリの設定の下部にあります。他のルーターメーカーもすぐにこの機能を製品に追加してくれることを期待しています。カメラや警報システムといった、よりセンシティブなHomeKitデバイスへのアクセスを制限できるようになるというのは、確かに魅力的です。

Eero の更新されたアプリは、App Store から無料でダウンロードできます。