
本日、Apple は、Liam という iPhone 分解ロボットを使った Apple Renew という新しいハードウェア リサイクル プログラムを発表しました。
リアムはiPhoneを分解し、部品を検知・取り外し、素材を分別して再利用できるようにします。以下の動画でリアムが回収できる素材の例は以下の通りです。
- iPhoneのバッテリーからコバルトとリチウムを
- カメラから金と銅、そして
- メインロジックボードからシルバーとプラチナ。
本日開催されたAppleのイベントで、ティム・クック氏の直属の部下である環境・政策・社会イニシアチブ担当バイスプレジデントのリサ・ジャクソン氏が、ティム・クック氏の冒頭の挨拶に続いて最初のプレゼンターを務めました。2年前、Appleは本社オフィス、データセンター、小売店に至るまで、あらゆる事業活動において100%再生可能エネルギーを使用するという目標を掲げました。ジャクソン氏は本日、Appleが現在93%の再生可能エネルギーを使用しており、米国と中国を含む23カ国では既に100%再生可能エネルギーを達成していると報告しました。
再生可能エネルギーに加え、リサ・ジャクソン氏は、Appleが製品パッケージの100%を紙製に切り替える取り組みについても強調しました。ジャクソン氏は、Appleが99%再生紙を使用し、The Conservation Fundとのパートナーシップによりメイン州とノースカロライナ州の36,000エーカーの森林を保護し、さらに世界自然保護基金(WWF)と協力して中国で100万エーカーの森林保護に取り組んでいると発表しました。
Apple Renewプログラムは、お客様のリサイクルを容易にするように設計されています。iPhone、iPad、Mac、またはPCをリサイクルする場合は、Apple Store(直営店)にお持ちいただくか、お近くにApple Storeがない場合は、Appleのウェブサイトから送料込みの宛名ラベルを印刷してご利用いただけます。詳しくはapple.com/recyclingをご覧ください。
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