毎年秋になると、フェデリコと私はClub MacStoriesの周年記念として、会員の皆様に新しく魅力的な特典を企画しようと知恵を絞ってきました。2017年はAppStoriesの放送開始からまだ6ヶ月も経っていませんでした。毎週アプリについて話すのは楽しいのですが、番組のテーマと長さの制約でMacStoriesの活動の多くを網羅できないことに不満を感じていました。そこで私は、Club会員限定のAppStoriesとして、自由形式でカジュアルな番組を制作することを提案しました。フェデリコも賛同し、慌ただしい9月の中旬にAppStories Unpluggedの初回エピソードを収録しました。

AppStoriesの番組構成を制約していたエピソードの長さのガイドラインを撤廃し、MacStoriesの舞台裏にも触れるなど、番組内容を拡大することにしました。リスナーの皆さんは既にフェデリコと私がAppStoriesのパートナーとして知られているので、番組名もその名前のままにしました。「Unplugged」を付けたのは、私たちがアコースティック音楽とMTVのUnpluggedシリーズの大ファンだったからです。よりカジュアルで、形式にとらわれないAppStoriesにぴったりだと感じました。

これまで、クラブ会員向けにAppStories Unpluggedを4エピソード配信してきました。フェデリコと私が収録したエピソードの中でも特にお気に入りのエピソードです。というのも、私たちが集まって交わす会話（そして議論）にとてもよく似ているからです。今年初めにUnpluggedの将来について話し合った際、フェデリコと私は番組を拡張し、クラブ会員向けにもっと多くのことをする時が来たと感じました。そこで、MacStoriesの10周年を記念して、AppStories UnpluggedをMacStories Unpluggedとしてリニューアルすることにしました。番組の根底にあるアイデアは変わりませんが、音楽の比喩をもっと広げるために、リミックスというエキサイティングな要素をいくつか加えています。

最初の違いは新しい名称に反映されています。MacStories UnpluggedにはMacStoriesチーム全員が参加します。毎回全員の出演はないでしょうが、MacStoriesには興味深く才能豊かなメンバーがたくさんいるので、クラブメンバーには全員と知り合う機会を提供したいと思っています。

また、「MacStories Unplugged」を月1回の番組にすることにしました。フェデリコと私が「MacStories Unplugged」を立ち上げた当時は、スケジュールに新たな予定を入れることに興味はありませんでしたが、番組に関わるチーム全員の参加や、その他調整を重ねた結果、状況は変わりました。

最後に、MacStoriesのSilvia Gattaによる全く新しいアートワークでUnpluggedをリブランディングしました。彼女は素晴らしい仕事をしてくれました。Silviaが描いたMacStoriesのロゴとタイポグラフィのラフスケッチは、番組のスタイルにぴったりマッチしています。

これまでと変わらないのは、MacStories UnpluggedがClub MacStories限定であること。iTunesや他のポッドキャストディレクトリでは見つかりません。会員の皆様には、毎週金曜日にお届けするニュースレター「MacStories Weekly」の今週号で、Unpluggedへのアクセス方法の詳細をお知らせします。

これまでクラブへの入会をご検討いただいていない方は、今が絶好の機会です。MacStoriesチームは毎年、アプリ特集、編集記事、ショートカット、ヒント、インタビューなど、盛りだくさんの週刊および月刊ニュースレターを約60回、会員の皆様にお届けしています。会員の皆様には、アプリの割引、プレゼント、フェデリコによるiOSレビューの電子書籍版無料提供など、年間を通して様々な特典をご用意しております。

今週後半にはクラブに関する大きな発表があり、2019年を通してさらに計画が進んでいます。詳細をご確認の上、ぜひご入会をご検討ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。