私たちもユニークなアイデアが大好きです。特にApple製品に関連したアイデアは大歓迎です。そこで、MacStoriesでご紹介するKickstarterプロジェクトがまた一つ見つかりました。「ポケットスタンド」です。

Mike PaekとSam ChanによるPocket Standは、iPadアクセサリーです。ミニマリストのためのコンパクトなマルチツールとも言えるでしょう。スピーカーアンプとしてだけでなく、iPadを様々な角度で立てられるスタンドとしても機能します（さらに、ボトルオープナーとしても機能します）。つまり、Pocket StandはiPad本来の機動性を犠牲にすることなく、さらなる機能性を実現してくれるのです。

ポケットスタンドをiPadにクリップで留めるだけで、iPadでのあらゆる操作が格段に簡単になります。ポケットスタンドのユニークな特徴は、内蔵の音響空洞を通して音を増幅できることです。ポケットスタンドは音響空洞に合わせて設計されているため、音量を7～10デシベル増幅できます。本体は長さ2.5インチ（約6.3cm）、幅2.3インチ（約6.8cm）、高さ0.65インチ（約1.8cm）で、滑り止め加工が施されたゴムのようなポリマー素材で作られています。まさにポケットに収まるスタンドと言えるでしょう。

Subatomic Workshopのマイクとサムは、Kickstarterで15,000ドルの資金調達を目指しています。これは、製品の製造に必要な2ピース射出成形にかかる費用を賄うためです。先週、30日間のKickstarterキャンペーンを開始し、既にKickstarterの支援者から1,200ドル以上を集めています。最低支援額は1ドルですが、20ドルでポケットスタンドの先行予約が可能になります。Kickstarterのページには、いくつかの支援方法が掲載されています。

Kickstarterページで素晴らしいデモ動画をご覧ください。プロジェクトの資金調達期間は3月18日（金）午後11時59分までです。このアイデアが気に入った方は、ぜひこちらから支援金を出してプロジェクト開始を応援してください。これは、ミニマルで多機能なiPadアクセサリとして、多くの方に気に入っていただけると思います。